小暑とは二十四節気(にじゅうしせっき)の第11番目です。
・小暑とは?
・小暑の意味は?
・小暑と暑中見舞いについて
・小暑の季語は?
・小暑の食べ物は?
小暑についての質問をまとめました。
小暑とは?
小暑(しょうしょ)は、二十四節気(にじゅうしせっき)の第11番目です。
太陽黄径105度。日にちは、七夕の7月7日頃になります。
期間は、次の大暑までの約15日間となり、日にちは、7月7日ごろ~7月23日ごろまでとなります。
時候「小暑の候」もこの期間は使うことができます。
梅雨が明けて、強い日差しと共に気温が一気に上がる季節です。
体調を崩しやすいです。
暑さを乗り切るために、しっかり食べて体力をつけましょう。
小暑の意味は?
小暑は、「暑さがどんどん強くなっていく」という意味があります。
この頃から暑さが本格的になってきます。
梅雨が終わる時期でもあり、集中豪雨が多く発生する季節です。
小暑になると、衣食住のあらゆるものが夏仕様になります。
夏の準備は万全でしょうか?(笑)
小暑と暑中見舞いについて
暑中見舞いは、梅雨明けの小暑の頃(7月7日頃)~立秋までの間(8月7日頃)に出します。
先方には、遅くともお盆前には、届くようにしましょう。
8月8日以降は、「残暑見舞い」になります。
遅くても8月中に先方に届くように出しましょう。
小暑の季語は?
小暑の時期を三つに分けた七十二候(しちじゅうにこう)では、
・初候・・・温風至(おんぷういたる)7月7日~7月11日頃
・次候・・・蓮始開(はすはじめてひらく)7月12日~7月16日頃
・末候・・・鷹乃学習(たかわざをならう)7月17日~7月21日頃
となっています。
・小暑 初候・・・温風至の季語・・・七夕(たなばた)・ゴーヤ・梅雨明け・ほおずき市など
・小暑 次候・・・蓮始開の季語・・・古代蓮(こだいはす)・とうもろこし・迎え火など
・小暑 末候・・・鷹乃学習の季語・・・土用入り・鰻(うなぎ)・盛夏など
があります。
小暑の食べ物について
小暑の季節は、夏野菜全般が旬となっています。
・トウモロコシ
・茄子(なす)
・きゅうり
・オクラ
魚介類では、
・鰯(いわし)
などがあります。
また、土用の丑の日は、夏だけでなく、春夏秋冬の季節ごとにあります。
夏は疲れやすいので、鰻(うなぎ)を食べて体力をつけましょう。
まとめ
小暑(しょうしょ)は、二十四節気(にじゅうしせっき)の第11番目です。
太陽黄径105度。日にちは、七夕の7月7日頃になります。
小暑の期間は、次の大暑までの約15日間で、日にちは、7月7日~7月23日ごろまでとなります。
夏野菜が美味しい時期です。毎日暑い日が続きます。栄養をたっぷりとって元気に過ごしましょう。
※その他の節気は↓こちらをご覧ください。
【春】
・立春(りっしゅん)
・雨水(うすい)
・啓蟄(けいちつ)
・春分(しゅんぶん)
・清明(せいめい)
・穀雨(こくう)
【夏】
・立夏(りっか)
・小満(しょうまん)
・芒種(ぼうしゅ)
・夏至(げし)
・小暑(しょうしょ)
・大暑(たいしょ)
【秋】
・立秋(りっしゅう)
・処暑(しょしょ)
・白露(はくろ)
・秋分(しゅうぶん)
・寒露(かんろ)
・霜降(そうこう)
【冬】
・立冬(りっとう)
・小雪(しょうせつ)
・大雪(たいせつ)
・冬至(とうじ)
・小寒(しょうかん)
・大寒(だいかん)