インフルエンザの症状は?潜伏期間・種類は?検査と費用まとめ

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インフルエンザ 予防 対策

インフルエンザは、気温20℃前後、湿度20%前後の環境で活動しやすいと言われています。

紫外線も苦手なので、日照時間の短い冬に活動が活発になります。

冬は、体が冷えて免疫力も下がります。

細菌やウイルスに侵入されやすい状態になるため、冬になるとインフルエンザが流行します。

インフルエンザの症状、潜伏期間、種類、検査とその費用についてまとめました。

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インフルエンザの症状とは?

インフルエンザの症状

・急激に38℃を超える高熱が出る

・全身に、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛、だるさなどが現れる。

などがあります。

高熱と全身に出る症状が大きな特徴です。

発症して1~3日は、高熱38℃以上、全身の症状(だるさ、悪寒)などが続きます。

やや遅れて、咳(せき)、のどの痛み、鼻水などの呼吸器系症状」が現れます。

腰痛、吐き気など「消化器症状」も現れることもあります。

通常は、約10日前後で症状が落ち着き、治癒します。

風邪との違いは?

かぜの多くは、発症後の経過がゆるやかです。

発熱も軽度で、くしゃみ、のどの痛み、鼻水、咳(せき)などの症状がみられます。

インフルエンザは、高熱になり急激に発症します。

全身症状(倦怠感、食欲不振など)が強く現われます。

関節痛、筋肉痛、頭痛などの症状もでます。

インフルエンザは肺炎や脳炎(インフルエンザ脳炎)なども合併して重症化することがあります。

その時は、早めに医療機関を受診してください。

インフルエンザの潜伏期間

インフルエンザの潜伏期間は、一般的に感染してから、1~3日程度おいて発症すると言われています。

発症後は、急激に症状が悪化します。

インフルエンザの主な感染経路は、「飛沫(ひまつ)感染」と言われています。

「飛沫(ひまつ)感染」とは?

咳やくしゃみによって飛んだウイルスが、鼻や口などの粘膜に付いて感染することを言います。

また、「接触感染」の場合もあります。

ドアノブ、机などに飛沫したウイルスに手が触れて感染します。

インフルエンザの種類について

インフルエンザ 種類
インフルエンザ A型

インフルエンザの種類は、「A型」「B型」「C型」の3種類が基本です。
インフルエンザA型とは?

3種類の中では、最も感染力が強い症状も重症化しやすいです。

毎年流行するインフルエンザの中心となっています。

新型インフルエンザもA型が変異したものです。

「特徴」

高熱(38℃以上)とともに強い全身症状が現れます。

パワーが強く、インフルエンザの中でも一番「つらい」と感じます。

インフルエンザA型は、症状が長引きやすく、小さなお子さん、高齢者の方など、免疫が低いため、肺炎などの合併症を起こしやすくなります。

子供の場合、「インフルエンザ脳症」(意識障害、異常行動などの症状)が出るなど、重症化する場合もあるので、注意しましょう。

インフルエンザ B型

インフルエンザB型は、A型より、爆発的に流行することはありません。

「B型」は定期的に変異して、数年おきに流行します。

症状は、A型と基本的に同じですが、A型より軽いものが多いです。

呼吸器系の症状(咳、のどの痛み、くしゃみ、鼻水など)が強く現われやすくなっています。

また消化器症状(吐き気、下痢など)も起こりやすいです。

インフルエンザ C型

インフルエンザC型は、流行性が低いのが特徴です。

大人には感染しにくく、幼児の間で感染します。

それほど脅威はありません。

症状は、鼻水が多く出る程度です。

インフルエンザC型は、季節に関係なく感染し、そのほとんどが幼児の時に感染します。

一度免疫を持てば、ほぼ一生免疫が持続します。

インフルエンザのB型とC型の感染は「ヒトとヒトとの間」だけです。

1度感染した場合や、予防接種で抗体を作ると長く効果が持続します。

インフルエンザの出席停止について

インフルエンザの出席停止について

学校や、幼稚園、保育園などの出席停止期間

・学校の場合・・・「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで

・幼稚園・保育園の場合・・・「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後3日を経過するまで」

とされています。

職場への出席停止期間は?

現時点では、会社の出席停止期間は、法律で定められていません。

感染拡大を防ぐために、学校での停止期間と同様に

「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで」と、するのが適してると言えるでしょう。

インフルエンザは、発症後5日間が最も感染力が強く、熱が下がると感染力が弱くなると言われています。

各会社によって、インフルエンザに対する措置も違うと思います。

もし、インフルエンザと診断された場合、会社に連絡し、対応をどのようにするのか?確認してください。

インフルエンザの検査について

インフルエンザ 検査 費用

インフルエンザの検査は受けるタイミングが大事です。

感染した初期の段階では、ウイルスの数が少なくて検査の結果が確実ではない場合があります。

そのため、検査を受けるタイミングとして、

「インフルエンザ発症後12時間以降、48時間以内」

が、ベストとされています。

インフルエンザの検査は、基本的に保険が適用されます。

ただし、条件や保険が適用されない場合もあるので、注意してください。

「インフルエンザの検査は、原則1回だけ」となっています。(厚生労働省より)

(※1日1回、1つの病院で)

2回目以降は、保険適用外となり、自費扱いになる場合もあります。
(受診している病院で確認してください。)

インフルエンザの検査費用

インフルエンザの基本的な検査費用は検査費用、初診料など合わせて、約6,000円前後になります。

それに各負担額によって、異なります。

※3割負担:2,000円

※2割負担:1,200円

※1割負担:600円

そして、プラス薬代になります。

各薬局により、料金も異なりますが、だいたい、「4,000~5,000円前後」と考えておくと良いでしょう。

そして、両方を合計すると、5,000円~7,000円程度になります。

結構かかりますね。

まとめ

インフルエンザは、気温20℃前後、湿度20%前後の環境で活動しやすいため、、冬に活動が活発になり流行します。

インフルエンザの主な症状は、急激に38℃を超える高熱が出る、

全身に悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛などのだるさが現れます。

潜伏期間は、感染してから1~3日程度おいて発症し、急激に症状が悪化します。

インフルエンザの基本の種類は「A型」「B型」「C型」の3つです。

検査を受ける時は、タイミングが大切です。

発症後12時間以降、48時間以内がベストとされています。
こちらも合わせてお読みください。

・インフルエンザは薬なしで治る?対処法と治る日数と期間まとめ

・インフルエンザの治療薬の種類と特徴、副作用について

・インフルエンザを予防するには?対策と食べ物まとめ

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