秋分(しゅうぶん)とは二十四節気(にじゅうしせっき)の第16番目です。
・秋分とは?
・秋分の意味は?
・秋分の食べ物は?
秋分についての質問をまとめました。
秋分とは?
秋分(しゅうぶん)は、二十四節気(にじゅうしせっき)の第16番目です。
太陽黄経は180度 日にちは、9月 23日頃になります。
期間は、次の寒露までの約15日間となり、日にちは、9月 23日~10月 8日ごろまでとなります。
時候の挨拶「秋分の候」もこの期間は使うことができます。
秋分は、太陽が黄経180度「秋分点」を通過することです。
春分と同じく、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
秋分の意味は?
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われており、この日を境にして寒さが増してきます。
秋分は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」とされています。
秋分の日は、毎年同じ日とは限らず、「秋分の日」の祝日も違う日になったります。
日にちの決め方は、国立天文台が作成する「暦象年表」に基づいて閣議で決まります。
秋分のお彼岸について
お彼岸は、年に2回あります。
3日前から7日間をそれぞれ
・春分の日にあるお彼岸【春彼岸】
・秋分の日にあるお彼岸【秋彼岸】と言います。
春分・秋分は、「彼岸の中日」と言います。
太陽が真西に沈むことから、亡くなった人をしのぶ日とされています。
真西には、極楽浄土があると言われています。
秋分の食べ物について
秋分の日のお供えする「おはぎ」があります。
おなじものなのですが、春分の日は「ぼた餅」と呼びます。
なぜ?名前が違うのか?
「ぼた餅」は、春の牡丹を見立てたもの。
「おはぎ」は、秋の萩に見立てたものとされています。
秋分の旬の食べ物
・松茸(まつたけ)
・里いも
魚介類では、
・とらふぐ
・さんま
などがあります。
まとめ
秋分(しゅうぶん)とは二十四節気(にじゅうしせっき)の第16番目です。
日にちは、9月 23日頃になります。
期間は、次の寒露までの約15日間となり、日にちは、9月 23日~10月 8日ごろまでとなります。
春分の日と同じように、昼と夜の長さが同じで、次の日から、だんだんと日が短くなっていきます。
秋分は、お彼岸もあり、「おはぎ」をお供えして、ご先祖さまをお参りします。
※その他の節気は↓こちらをご覧ください。
【春】
・立春(りっしゅん)
・雨水(うすい)
・啓蟄(けいちつ)
・春分(しゅんぶん)
・清明(せいめい)
・穀雨(こくう)
【夏】
・立夏(りっか)
・小満(しょうまん)
・芒種(ぼうしゅ)
・夏至(げし)
・小暑(しょうしょ)
・大暑(たいしょ)
【秋】
・立秋(りっしゅう)
・処暑(しょしょ)
・白露(はくろ)
・秋分(しゅうぶん)
・寒露(かんろ)
・霜降(そうこう)
【冬】
・立冬(りっとう)
・小雪(しょうせつ)
・大雪(たいせつ)
・冬至(とうじ)
・小寒(しょうかん)
・大寒(だいかん)