小寒とは二十四節気(にじゅうしせっき)の第23番目です。
・小寒とは?
・小寒の意味は?
・小寒の食べ物は?
小寒についての質問をまとめました。
小寒とは?
小寒(しょうかん)は、二十四節気(にじゅうしせっき)の第23番目です。
太陽黄経は285度。日にちは、1月 5日頃になります。
期間は、次の大寒までの約15日間となり、日にちは、1月 5日~ 1月 20日ごろまでとなります。
時候の挨拶「小寒の候」もこの期間は使うことができます。
寒中見舞いもこの頃から出すようになります。
小寒の意味は?
小寒は、これから寒さが厳しくなっていく時期です。
冬至と大寒の中間になり、寒さが加わるということで、「寒の入り」になります。
寒稽古や寒中水泳が行われる時期です。
小寒から、節分(寒明け)までの約30日間を「寒の内(かんのうち)と言います。
1年で最も厳しい寒さの時期とされています。
小寒から9日目を「寒九」と言います。
この日に汲んだ水を「寒九の水」と言い、雑菌が抑えられて腐りにくいと言われ「薬になる」とまで言われてました。
小寒の頃から、インフルエンザが流行し始めます。
うがい、手洗いなどの予防をしましょう。
小寒の食べ物について
小寒の前後は、クリスマス・忘年会・お正月・新年会など年末年始のイベントが
多く、胃腸にも負担がかかってるのでは?と思います。
寒さも厳しいので、小寒の時期は、胃腸に優しく、野菜たっぷり、
体が温まるものがオススメです。
1月7日には、無病息災を願って「七草粥(ななくさがゆ」を食べる習慣があります。
小寒の旬の食べ物
「七草粥」
・せり
・なずな
・ごぎょう
・はこべら
・ほとけのざ
・すずな
・すずしろ
魚介類では
・たらこ
・白子(しらこ)
・鱈(たら)
などがあります。
まとめ
小寒(しょうかん)は、二十四節気(にじゅうしせっき)の第23番目です。
日にちは、1月 5日頃になります。
期間は、1月 5日~ 1月 20日ごろまでとなります。
冬至と大寒の中間で、「寒の入り」に入ります。
1月7日は、「七草粥(ななくさがゆ)」を食べる習慣があります。
インフルエンザも流行し始めます。うがい・手洗いなど予防をしましょう。
※その他の節気はこちらをご覧ください。
【春】
・立春(りっしゅん)
・雨水(うすい)
・啓蟄(けいちつ)
・春分(しゅんぶん)
・清明(せいめい)
・穀雨(こくう)
【夏】
・立夏(りっか)
・小満(しょうまん)
・芒種(ぼうしゅ)
・夏至(げし)
・小暑(しょうしょ)
・大暑(たいしょ)
【秋】
・立秋(りっしゅう)
・処暑(しょしょ)
・白露(はくろ)
・秋分(しゅうぶん)
・寒露(かんろ)
・霜降(そうこう)
【冬】
・立冬(りっとう)
・小雪(しょうせつ)
・大雪(たいせつ)
・冬至(とうじ)
・小寒(しょうかん)
・大寒(だいかん)