「穀雨」は、二十四節気(にじゅうしせっき)の第6番目になります。
・穀雨とは?
・穀雨の意味は?
・穀雨の食べ物は?
これらの穀雨の質問についてまとめました。
穀雨とは?
穀雨(こくう)と読みます。
日にちは、4月20日ごろです。
太陽黄径30度 清明から数えて15日目ごろです。
日にちは、4月20日~5月6日ごろまでです。
時候の挨拶も「穀雨の候」となります。
春季の最後の節気になります。
穀雨の意味は?
「穀雨」は、「春雨が百穀を潤す」ことから名付けられました。
雨で潤った田畑は種まきの季節です。
この時期は、特に雨が多いというわけではないのですが、穀雨以降、降水量が多くなってきます。
変わりやすい春のお天気もこのころから安定して、陽射しも強くなってきます。
穀雨の日にちに合わせて田畑の準備が始まり、農作業の目安にされています。
穀雨が終わる頃になると、八十八夜を迎えます。
八十八夜に摘み取られたお茶は、不老長寿の縁起物とされています。
穀雨の食べ物について
穀雨の時期の旬の食べ物は、
・よもぎ
・琵琶(びわ)
魚介類では
・鯵(あじ)
・ホタルイカ
・サザエ
などがあります。
また新茶も出ます。
まとめ
穀雨(こくう)は、二十四節気の6番目になります。
太陽黄径30度、日にちは、4月20日ごろになります。
穀雨の期間は、4月20日ごろ~5月6日までになります。
穀雨の末頃は、八十八夜の時期になり、この日に摘み取られる新茶は、不老長寿の縁起物になっています。
※その他の節気は↓こちらをご覧ください。
【春】
・立春(りっしゅん)
・雨水(うすい)
・啓蟄(けいちつ)
・春分(しゅんぶん)
・清明(せいめい)
・穀雨(こくう)
【夏】
・立夏(りっか)
・小満(しょうまん)
・芒種(ぼうしゅ)
・夏至(げし)
・小暑(しょうしょ)
・大暑(たいしょ)
【秋】
・立秋(りっしゅう)
・処暑(しょしょ)
・白露(はくろ)
・秋分(しゅうぶん)
・寒露(かんろ)
・霜降(そうこう)
【冬】
・立冬(りっとう)
・小雪(しょうせつ)
・大雪(たいせつ)
・冬至(とうじ)
・小寒(しょうかん)
・大寒(だいかん)