小満とは二十四節気(にじゅうしせっき)の第8番目です。
・小満とは?
・小満の意味は?
・小満の食べ物は?
小満についての質問をまとめました。
小満とは?
小満(しょうまん)は、二十四節気(にじゅうしせっき)の第8番目です。
太陽黄経が60度で、日にちは、5月21日ごろになります。
期間は、次の芒種までの約15日間となり、5月21日~6月6日ごろまでとなります。
時候の挨拶の小満の候も、この期間中使うことができます。
小満の時期を3つに分けた七十二候(しちじゅうにこう)を使う場合は、
・初候・・・蚕起食桑(かいこおきてくわをくう)5月21日~25日頃
・次候・・・紅花栄(べにばなさかう)5月26日~5月30日頃
・末候・・・麦秋至(ばくしゅういたる)5月31日~6月4日頃
など、より季節感のある書き出しになります。
小満の意味は?
小満は、「万物が満ち溢れ草木が繁る」という意味があります。
陽気が良くなり、万物の成長する気が次第に長くなり、天地に満ち始める季節です。
ようやく暑さも加わり、麦の穂が育ち、山の草木が身をつけ始め、紅花が盛んに咲きます 。
田植えの準備を始める季節です。
また、走り梅雨(梅雨の走り)もみられるようになります
走り梅雨とは?本格的な梅雨に前のぐずつくお天気です。
通常では、この後晴れた日が続いて、その後本格的な梅雨に入ります。
6月1日は、衣替えになります。夏服の準備を整えましょう。
小満の食べ物について
小満の末候の「麦秋至(ばくしゅういたる)」は、麦が実る時期と言われています。
ハトムギには、ビタミン・カルシウム・鉄分・食物繊維が豊富です。
小満の時期の旬な食材
・麦(むぎ)
・アスパラガス
・紫蘇(しそ)など。
魚介類では、
・鱚(きす)
・車海老(くるまえび)
などがあります。
まとめ
小満(しょうまん)は、二十四節気(にじゅうしせっき)の第8番目です。
太陽黄経が60度、日にちは、5月21日ごろになります。
時期は、5月21日ごろ~次の節気 芒種の6月6日頃までになります。
小満は、命あるものが輝きを放つ時期になります。
また、田植えの準備も始まります。
小満の時期の6月1日は、衣替えです。
夏服の準備を始めていきましょう。
※その他の節気は↓こちらをご覧ください。
【春】
・立春(りっしゅん)
・雨水(うすい)
・啓蟄(けいちつ)
・春分(しゅんぶん)
・清明(せいめい)
・穀雨(こくう)
【夏】
・立夏(りっか)
・小満(しょうまん)
・芒種(ぼうしゅ)
・夏至(げし)
・小暑(しょうしょ)
・大暑(たいしょ)
【秋】
・立秋(りっしゅう)
・処暑(しょしょ)
・白露(はくろ)
・秋分(しゅうぶん)
・寒露(かんろ)
・霜降(そうこう)
【冬】
・立冬(りっとう)
・小雪(しょうせつ)
・大雪(たいせつ)
・冬至(とうじ)
・小寒(しょうかん)
・大寒(だいかん)