夏至とは?意味は?風習・食べ物について【二十四節気】

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夏至 げし 二十四節気

夏至とは二十四節気(にじゅうしせっき)の第10番目です。

・夏至とは?

・夏至の意味は?

・夏至の風習・食べ物は?

夏至についての質問をまとめました。

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夏至とは?

夏至(げし)は、二十四節気(にじゅうしせっき)の第10番目です。

太陽黄経90度、日にちは、6月21日ごろになります。

期間は、次の小暑までの約15日間となり、日にちは、6月21日~7月7日ごろまでとなります。

時候のあいさつ文でも「夏至の候」と使うことができます。
夏至の時期を三つに分けた七十二候(しちじゅうにこう)では、

・初候・・・及東枯(なつかれくさかれる)6月21日~6月25日頃

・次候・・・菖蒲華(あやめはなさく)  6月26日~6月30日頃

・末候・・・半夏生(はんげしょうず)  7月1日~7月6日頃

を使うとより季節感が出ます。

夏至の意味は?

夏至は、1年中で昼が最も長く、夜が最も短くなる日です。

冬至と比較した場合、昼間の時間差がナント4時間以上もあります。

暦の上では夏季の真ん中になるのですが、実際には、梅雨の真っ最中です(笑)

暑さのピークは、約1か月ほど先になります。

夏至の風習・食べ物について

夏至 げし 二十四節気
夏至の時期は、農耕を中心としていた時代は、田植えで忙しかったため、あまり行事を行うことができませんでした。

その中でも各地区で行われた風習で食べたものなどをまとめました。

・タコ(近畿)

・小麦餅(奈良・河内)

・焼きさば(福井県大野)

・うどん(香川)

・イチジク田楽(愛知)

・水無月(和菓子)(京都)

などがあります。

また、関東では、焼き餅をお供えするところもあるようです。
【夏至の時期の旬の食べ物】

・夏みかん

・オクラ

・みょうが

【魚介類】では、

・鮎(あゆ)

・タコ

・鱧(はも)

などがあります。

夏至のお祭り

三重県の伊勢・二見浦では、二見興玉神社で行われる「夏至祭り」があります。

二見浦の海に夫婦岩という2つの岩があります。

夏至の時期だけ、その夫婦岩の間から朝日が昇ります。

夏至祭りは、その岩の前で行われます。

夏至は、日本独自のものではなく、世界各国で1つの基準日とされています。

冬が長い北欧スウェーデンでも、夏至祭があります。

夏至はお祭りをするほど、楽しみに待っている日になってるようです。

まとめ

夏至(げし)は、二十四節気(にじゅうしせっき)の10番目です。

太陽黄経は90度。日にちは、6月21日頃になります。

期間は、次の小暑が始まる約15日間で、6月21日~7月7日頃までです。

夏至後10日目から、小暑の前日までを半夏生(はんげしょう)と言います。

この時期は、農家にとって大切な節目とされ、田植えが終わった後、お祝いとして

小麦のお餅などを神様にお供えして食べた風習がありました。

※その他の節気は↓こちらをご覧ください。

【春】

・立春(りっしゅん)
・雨水(うすい)
・啓蟄(けいちつ)
・春分(しゅんぶん)
・清明(せいめい)
・穀雨(こくう)

【夏】

・立夏(りっか)
・小満(しょうまん)
・芒種(ぼうしゅ)
・夏至(げし)
・小暑(しょうしょ)
・大暑(たいしょ)

【秋】

・立秋(りっしゅう)
・処暑(しょしょ)
・白露(はくろ)
・秋分(しゅうぶん)
・寒露(かんろ)
・霜降(そうこう)

【冬】

・立冬(りっとう)
・小雪(しょうせつ)
・大雪(たいせつ)
・冬至(とうじ)
・小寒(しょうかん)
・大寒(だいかん)

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